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第7章 捕らわれた蝶 【性描写有】

『おおっと、ついにピストン後藤がバタフライを捉えたー！いよいよ反撃の狼煙が上がったかー！？』

都内の地下に作られたコロシアム、その特等席でゴンドウはソファに腰掛け、リングに目線を投げている。

「どうだ、サメジマ。収益は。」

「ユミが登場してからウナギのぼりです。」

サメジマが資料に目を通して呟く。


「犯せ！犯せ！犯せ！犯せ！」

『ここで観客の犯せコールだ！どうするバタフライ、果たしてピストン後藤のロックを外せるのかっ！？』

「見ろ、この盛り上がり。強い女がさらに強い男に屈服する姿は皆、好きなようだな。」

「１番金を出した客に犯させるのはいかがでしょう？」

「面白いな、それは。さらに金が入りそうだ。スケベな金持ちがこぞって入札するぞ。」

ゴンドウがカクテルを飲み干した。

『ああっと、ついにピストン後藤のペニスがバタフライのマ○コに侵入っっ！これでバタフライは５敗目ーっ！今夜も陵辱レイプショーの始まりだーっ！』


夜に浮かぶ美しい蝶は羽をもがれ、地に落ちた。




完