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お姫様になれない…
第1章 読みきりです☆
プルル…
部屋の内線電話が鳴る。
時間は、まったく経過していないのだが?
「んにゃ」
「愛子、お客様と一緒に待機しててくれ。 今からソッチに向かうから」
―‐応接間
「実はウチの火島は体調不良でして……
つまり……性交渉が思うように…」
彼のマネージャーさんが重い口で説明するのだが、
「インポってことですか?」
店長は唐突に質問した。
コイツはYes、Noがハッキリしないのを嫌う。
「こらっ」
ガッと店長の頭に私の奥義の一つ岩山両斬破(チョップ)を叩き込んだ。
「で、ですね…愛子さんの評判を聞きまして…どんな男もビンビンビビン!とネットに出ていたものですから」
彼はかわいそう…
エッチは人生の潤いと癒しなのに、
好きな人とエッチできないなんて辛いでしょうに…
「私、協力します。 時間をかければ、きっと治りますよ」
するとマネージャーさんは私の両手を両手で握りしめ、
「ありがとう。 あなたが最後の頼みなのです。 医者にもサジを投げられてしまって…火島は演技に精彩を欠いています。 絶対に回復してもらわなきゃいけないのです!」
部屋の内線電話が鳴る。
時間は、まったく経過していないのだが?
「んにゃ」
「愛子、お客様と一緒に待機しててくれ。 今からソッチに向かうから」
―‐応接間
「実はウチの火島は体調不良でして……
つまり……性交渉が思うように…」
彼のマネージャーさんが重い口で説明するのだが、
「インポってことですか?」
店長は唐突に質問した。
コイツはYes、Noがハッキリしないのを嫌う。
「こらっ」
ガッと店長の頭に私の奥義の一つ岩山両斬破(チョップ)を叩き込んだ。
「で、ですね…愛子さんの評判を聞きまして…どんな男もビンビンビビン!とネットに出ていたものですから」
彼はかわいそう…
エッチは人生の潤いと癒しなのに、
好きな人とエッチできないなんて辛いでしょうに…
「私、協力します。 時間をかければ、きっと治りますよ」
するとマネージャーさんは私の両手を両手で握りしめ、
「ありがとう。 あなたが最後の頼みなのです。 医者にもサジを投げられてしまって…火島は演技に精彩を欠いています。 絶対に回復してもらわなきゃいけないのです!」