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お姫様になれない…
第1章 読みきりです☆
マネージャーさんは困った表情でさらに、
「しかし、彼の立場上…このようなお店に通うわけにも…」
そんなわけで、
私は一ヶ月の期間限定で火島の専属となった。
お店には、莫大なお礼が入ることになって店長も了承。
だけど、彼の顔は浮かない。
私のことが気に入らないってことはないだろうけど…
『でも、私だってNo1になった意地とプライドがあるわ』
「何分、火島は多忙ですので、スタッフとして移動間は同行してください。」
彼の移動は女の子の声援で鼓膜がつぶれそうだ。
「きゃーっ」
「ヒローっ!」
「ステキこっち向いてぇ!」
「愛してるぅ!」
私も、この間はマスクをしたり、髪を縛ってイカニモって感じのスタッフOLで偽装するのだが…
「あの女ムカつく~」
「ヒロに近すぎ! そばに寄らないで!」
などと、何もしていないのにクレームとブーイングの嵐が彼女たちのそばを通過すると襲ってくるのだ。
「しかし、彼の立場上…このようなお店に通うわけにも…」
そんなわけで、
私は一ヶ月の期間限定で火島の専属となった。
お店には、莫大なお礼が入ることになって店長も了承。
だけど、彼の顔は浮かない。
私のことが気に入らないってことはないだろうけど…
『でも、私だってNo1になった意地とプライドがあるわ』
「何分、火島は多忙ですので、スタッフとして移動間は同行してください。」
彼の移動は女の子の声援で鼓膜がつぶれそうだ。
「きゃーっ」
「ヒローっ!」
「ステキこっち向いてぇ!」
「愛してるぅ!」
私も、この間はマスクをしたり、髪を縛ってイカニモって感じのスタッフOLで偽装するのだが…
「あの女ムカつく~」
「ヒロに近すぎ! そばに寄らないで!」
などと、何もしていないのにクレームとブーイングの嵐が彼女たちのそばを通過すると襲ってくるのだ。