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ふしだらで曖昧
第3章 淡い願い

中々、車から降りて来ない女を心配して、父が車へと向かった。
男はその後ろ姿をただジッと見つめる。
「茉莉、どうした?」
後部座席で俯いたままの女に声をかける。
女は少しだけ潤んだ瞳を父に向ける。
「大丈夫よ、心配しないで」
女は平静を装いながら、そう言う。
秘部の中では、小刻みにローターが動いていた。
少しでも身体を動かそうとすると、ローターが中で動き、女の身体を刺激する。
知らぬ間に盛られたであろう薬の影響もある様だ。
小さな快感が、女には大きな快感となって襲われる。
今は男も一緒に居る。
何とか理性を保ち、父には今、快感に溺れかけている姿を見せる訳にはいかなかった。
父か女に手を貸した。
「ほら、立てるか?」
せっかく、母の墓参りに来たと言うのに、こんな調子では母の墓前にも行けない。
女は意を決して、父の手を取り、ゆっくりと車から降りる。
「ん…っ、は…」
女は熱い吐息を漏らす。
だが父は、そんな女の様子など、気にもしていない様だった。
「ゆっくりで良い
ゆっくり来なさい」
父は、女にそう言うと再び、男の待つ墓前へと向かった。
「んひっ!っ、は…ふぅ…っ!」
不意に襲われた快感に、膝を崩しその場に座り込んでしまう。
声を必死に抑えて、男の居る方へ視線を向けた。
男は楽しそうに笑っていた。
男はその後ろ姿をただジッと見つめる。
「茉莉、どうした?」
後部座席で俯いたままの女に声をかける。
女は少しだけ潤んだ瞳を父に向ける。
「大丈夫よ、心配しないで」
女は平静を装いながら、そう言う。
秘部の中では、小刻みにローターが動いていた。
少しでも身体を動かそうとすると、ローターが中で動き、女の身体を刺激する。
知らぬ間に盛られたであろう薬の影響もある様だ。
小さな快感が、女には大きな快感となって襲われる。
今は男も一緒に居る。
何とか理性を保ち、父には今、快感に溺れかけている姿を見せる訳にはいかなかった。
父か女に手を貸した。
「ほら、立てるか?」
せっかく、母の墓参りに来たと言うのに、こんな調子では母の墓前にも行けない。
女は意を決して、父の手を取り、ゆっくりと車から降りる。
「ん…っ、は…」
女は熱い吐息を漏らす。
だが父は、そんな女の様子など、気にもしていない様だった。
「ゆっくりで良い
ゆっくり来なさい」
父は、女にそう言うと再び、男の待つ墓前へと向かった。
「んひっ!っ、は…ふぅ…っ!」
不意に襲われた快感に、膝を崩しその場に座り込んでしまう。
声を必死に抑えて、男の居る方へ視線を向けた。
男は楽しそうに笑っていた。

