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ふしだらで曖昧
第7章 快楽の果てに

もう、やめてよ!
いやだっ!離してっ!
いやあああぁぁ…!!
ーーーーーーーーーー
ガバッと女は跳ね起きる。
が、同時に身体に激痛が走った。
力が抜けた様に、女の身体は再びベッドに沈んだ。
痛い、どこが?分からない
頭?身体?腰?……あ、お尻だ
そうだ、お兄ちゃんと初めて、アナルセックスしたんだ
何か、ひりひりする。切れたかな…
嫌だな、切れ痔じゃん
「起きた?」
不意に声をかけられ、女の肩は激しく揺れた。
声の主を探すとバスローブに身を包んだ男が立っていた。
「お兄ちゃん…、っ…」
「いいよ、無理に起きなくても」
身体を起こそうとしても、言うことを聞かない。
そんな様子を見て、男は制した。
ベッド隅に座り、女の額を優しく撫でる。
「ごめんね、まりちゃん
激しくし過ぎちゃった…」
シュンと肩を落とす男に女は思わず、小さな笑みを浮かべた。それを隠すようにシーツを掴んで顔を隠しても遅かったらしい。男はムッとした表情を浮かべる。
「まりちゃん、笑うなんて酷いな」
声を出すと、本当に笑ってしまいそうだからと、女は首を横に振るだけ。だけどもう、にやにやは止まらない。
いやだっ!離してっ!
いやあああぁぁ…!!
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ガバッと女は跳ね起きる。
が、同時に身体に激痛が走った。
力が抜けた様に、女の身体は再びベッドに沈んだ。
痛い、どこが?分からない
頭?身体?腰?……あ、お尻だ
そうだ、お兄ちゃんと初めて、アナルセックスしたんだ
何か、ひりひりする。切れたかな…
嫌だな、切れ痔じゃん
「起きた?」
不意に声をかけられ、女の肩は激しく揺れた。
声の主を探すとバスローブに身を包んだ男が立っていた。
「お兄ちゃん…、っ…」
「いいよ、無理に起きなくても」
身体を起こそうとしても、言うことを聞かない。
そんな様子を見て、男は制した。
ベッド隅に座り、女の額を優しく撫でる。
「ごめんね、まりちゃん
激しくし過ぎちゃった…」
シュンと肩を落とす男に女は思わず、小さな笑みを浮かべた。それを隠すようにシーツを掴んで顔を隠しても遅かったらしい。男はムッとした表情を浮かべる。
「まりちゃん、笑うなんて酷いな」
声を出すと、本当に笑ってしまいそうだからと、女は首を横に振るだけ。だけどもう、にやにやは止まらない。

