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激愛の果てに
第1章 揺れる瞳
バックを取りに行き私は他の先生と、
話す時間も惜しむ程1秒でも早く……
桐生の元に戻りたかった……



『……じゃあ……
お疲れ様です!』



私は挨拶をすると、一目散に桐生の待つ駐車場まで、
走った……







『……桐生……
お待たせ……』







『……奈津……
走って来たの?』







『……桐生に……
早く逢いたくて。』






『……奈津……
嬉しい……
そんなに俺の事を……』








……私が……
頷くと桐生にまた、激しいキスをされた……








『……ん……
桐生ダメよ……』








『……奈津もう……俺我慢出来ない……』








『……ダメよ……
誰かに見られたら。家に着くまで、
我慢してね……』



『……奈津……
解ったよ……』



そう言うと私は、
車を走らせた。
周りを警戒しながら。



……絶対に……
二人の関係が、
バレちゃいけない、そんな気持ちだった……







……桐生は……
私が運転する間中、私の左手をずっと、握って居た……







……ああ……
私は教師なのに……






教師に成りたくて、やっと教師に、
成れたのに……







……今ならまだ……引き返せる?……







……ほんの一瞬……






……私は……
教師だから……







…と私の頭の中を、過ぎったが……







……隣に居る……
桐生の笑顔を見た時、







……そんな私の……理性は……







……ほんの……
一瞬で音を立てて、崩れ落ちた……







……これから……
私達は……
どうなるのだろう。







……桐生と……
堕ちるとこまで……堕ちるしかないのか……
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