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激愛の果てに
第1章 揺れる瞳




『……加瀬……
泣いてるの?……』








『……ッツ……
み、るな……
今俺顔ちょー真っ赤だから……』








『……加瀬……
可愛い!ー』








……私は……
溜まらず加瀬を、
抱きしめて居た……







『……やっと……
先生に想いが通じた。』








『……加瀬……
いつから私を?』








『……あんたが……この学校に来た日から。』








『……あ……
加瀬……加瀬……
好きよ、好き……』







『……てか……
そろそろ名前で、
呼んでくれない?
笑っ』








『……桐生……
好きよ……』








……今度は……
私からキスして居た。





……1度……
外れたモラルが、
崩れ落ちるのは、
早かった……








『……奈津……
って呼んでい?』








『……桐生……
勿論よ……』








『……奈津……』








『……桐生……
家来る?……』








『……奈津……
いいの?……』








……私は……
この頃にはとっくに教師のモラルは、
捨てて居た……








……桐生が……
欲しい……








……桐生が……
欲しくて欲しくて、溜まらなかった……







……桐生を……
誰にも渡したく
なかった……



……桐生の……
前ではただの女で、居たかった……








『……桐生……
裏の駐車場に、
シルバーの車が、
止まってるの。
直ぐ行くから……
先に行って乗って、待ってて……



『……奈津……
先に乗ってても、
いいの?……』



……私は……
頷くと桐生に、
車のKeyを渡した……







『……奈津……
解ったよ……
早く来てね?』



……私は……
頷いて一度職員室に戻って、
バックを取りに行く。



……この時は……
二人にこれから、
数々の試練が、
訪れる事など、
知る良しも無かった。








……ただ……
桐生の愛に私は、
溺れて居た……








……ああ……
私は教師なのに……


そんな事さえ……
考えられなくなって居た……
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