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デリヘル嬢 お客様日記
第6章 柿谷さん

コンコン
Rホテルの202号室をノックする。
ガチャ。
扉があいた
お金だけがにゅっとでてくる。
ちょっとぷくぷくとした手だ。
やせ形の男性ではないらしい。
お金を受け取り、扉を手で押さえて待機する。
手で押さえないとオートロックがかかってまたインターホンを押さなくてはならなくなるからだ。
ガチャ。
ザーー
柿谷さんがシャワーに入った。
音を確認して私もお部屋に入る。
ベッドと壁には人が二人立てるかどうかのスペースしかない、
少し狭いお部屋だ。
お茶が2本テーブルにおいてある。
後でくださるつもりなのだろう。
わたしはサッと着替えた。
基本的にデリヘル嬢は自分のことに関しては相当スピーディだ。
お客様を洗うときはゆっくり丁寧に。
体を噴き上げる時も、優しくいやらしく。
お客様がシャワールームからでたら自分の体なんて1秒くらいでサッと拭いてすぐにお客様の元へいく。
お客様は一緒に過ごす時間をお金で買ってくださっているのだ。
のろのろとする理由がない。
黒タイツをはいて、セーラーを着て、壁に手を付き待機する。
ポニーテールにしてみた。
ガチャ。
シャワールームのドアが開き、お客様が自分の体を拭いている。
しゅる、しゅる、と服と肌の擦れる音が聞こえる。
これは痴漢ごっこなのだ。
Rホテルの202号室をノックする。
ガチャ。
扉があいた
お金だけがにゅっとでてくる。
ちょっとぷくぷくとした手だ。
やせ形の男性ではないらしい。
お金を受け取り、扉を手で押さえて待機する。
手で押さえないとオートロックがかかってまたインターホンを押さなくてはならなくなるからだ。
ガチャ。
ザーー
柿谷さんがシャワーに入った。
音を確認して私もお部屋に入る。
ベッドと壁には人が二人立てるかどうかのスペースしかない、
少し狭いお部屋だ。
お茶が2本テーブルにおいてある。
後でくださるつもりなのだろう。
わたしはサッと着替えた。
基本的にデリヘル嬢は自分のことに関しては相当スピーディだ。
お客様を洗うときはゆっくり丁寧に。
体を噴き上げる時も、優しくいやらしく。
お客様がシャワールームからでたら自分の体なんて1秒くらいでサッと拭いてすぐにお客様の元へいく。
お客様は一緒に過ごす時間をお金で買ってくださっているのだ。
のろのろとする理由がない。
黒タイツをはいて、セーラーを着て、壁に手を付き待機する。
ポニーテールにしてみた。
ガチャ。
シャワールームのドアが開き、お客様が自分の体を拭いている。
しゅる、しゅる、と服と肌の擦れる音が聞こえる。
これは痴漢ごっこなのだ。

