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青に染められて
第6章 友達以上恋人未満×体の関係
走り出して十五分くらいか・・なっちゃんの様子がおかしい
「なっちゃん・・どうした?」
「ぬぅ・・きもいっ・・私を置いて先に逝けぇ!・・ぐっ・・」
「なっちゃん!!意味わかんないけどっ大丈夫なのっ!?」
「う・・・」
真っ青な顔で額に大粒の汗をかいて、今にも気絶しそうななっちゃんを狼狽えながら抱きしめる菜月
キョロキョロと周りに助けを求めて首を振る
「どうしたの?」
日に焼けた長身の短髪の男が菜月達の前に現れた
「友達がっ・・」
「1年?・・俺バスケ部の2年。民宿だろ?連れて帰ろうか?」
「いいんですか?」
「熱中症じゃない?急ごう・・君はどうする?」
「・・・私は完走します」
「わかった。君も無理しないで。じゃあ預かるあ、名前は?」
「私?」
「あ・・いや、ごめん。倒れてる子」
「あ・・すみませんっ・・本条 夏実です。宜しくお願いします」
菜月は頭を下げて、なっちゃんをお願いした
「じゃあまた」
「はい」
軽々となっちゃんをお姫様抱っこして、振動をあまり与えずに小走りでも速い速度で菜月の来た道を去っていった
菜月は前に向き直り、なっちゃんの分まで走ることを決めた
「なっちゃん・・どうした?」
「ぬぅ・・きもいっ・・私を置いて先に逝けぇ!・・ぐっ・・」
「なっちゃん!!意味わかんないけどっ大丈夫なのっ!?」
「う・・・」
真っ青な顔で額に大粒の汗をかいて、今にも気絶しそうななっちゃんを狼狽えながら抱きしめる菜月
キョロキョロと周りに助けを求めて首を振る
「どうしたの?」
日に焼けた長身の短髪の男が菜月達の前に現れた
「友達がっ・・」
「1年?・・俺バスケ部の2年。民宿だろ?連れて帰ろうか?」
「いいんですか?」
「熱中症じゃない?急ごう・・君はどうする?」
「・・・私は完走します」
「わかった。君も無理しないで。じゃあ預かるあ、名前は?」
「私?」
「あ・・いや、ごめん。倒れてる子」
「あ・・すみませんっ・・本条 夏実です。宜しくお願いします」
菜月は頭を下げて、なっちゃんをお願いした
「じゃあまた」
「はい」
軽々となっちゃんをお姫様抱っこして、振動をあまり与えずに小走りでも速い速度で菜月の来た道を去っていった
菜月は前に向き直り、なっちゃんの分まで走ることを決めた