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第6章 友達以上恋人未満×体の関係

無事に到着した。座りっぱなしだったお尻から血液が流れ、お尻と脚がじんじんした

「ひゃあ・・エコノミーなんたらだよこれっ。脚きもっ・・」

隣で足をさするなっちゃん

「さあ！民宿の方々に挨拶して！部屋に行ったら荷物を置いて！走りやすい格好で素早く集合！」

よく通る切れのある指示を出す竹田先生に従い

生徒が民宿へと向かう

「こんにちは！お世話になりますっ宜しくお願いします」

口々に挨拶しながら出迎えてくれてるおばちゃんへ声を掛けて進む

菜月も部屋に荷物を置き、Tシャツと短パンに履き替え

日焼け止めを塗りたくると帽子を被って集合場所へ急いだ

「なっちゃん！いくよっ！」

「待ってぇ～」

日焼け止めをまだ塗るなっちゃんを急かす

「揃った！？じゃあこれから１時間走るよ。その後は昼食！目一杯走って、しっかり食べてね！」

「「はい！」」

部員全員の声が揃う

走り出した一同

照りつける陽射しがジリジリ熱い