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第6章 友達以上恋人未満×体の関係

「寂しい？」

分からないといった顔を向ける

「もぅっ！本当最低っ！なんで？私だけこんな想いなのよっ・・青くんのバカっ」

菜月は走り出した

「おい」

が・・呆気なく捕らえられる

「俺だって男だぞ」

菜月はドキドキしながら真剣な眼差しの男の顔を見た

「・・・うん」

男の言葉を待つ

「お前とやりてーに決まってんだろ」

「・・・・はぁ！？」

菜月のときめきは一瞬で粉々に破壊された

「もう！本っっっ当最低！？近寄らないでっ！バカ峰っアホっっっ最悪っ！バカッ馬鹿ばかーー！！」

思いつく罵倒を全て放ち、離してもらえない手をブンブン振った

「てめぇ・・」

眉間にしわを寄せたギラギラした瞳が菜月を射抜く

「ひっ・・・」

菜月は背筋を凍らせた