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青に染められて
第6章 友達以上恋人未満×体の関係
「なっちゃん!大丈夫!?」
「んー。平気・・ぃ・・」
「まだ顔赤いね?」
「菜月も灼けたね・・あかぁい」
民宿の広間でふわふわとした様子のなっちゃんに駆け寄る
民宿に戻るやがやがやと騒がしかった
男子バスケ部員が青髪の男の帰りを今か今かと待っていた
「青峰っ!!遅い!!何時だと思ってんだ!」
先輩に叱られながらも全く気にせず荷物を持った男がちらっと菜月を見た
菜月も男をみていた
にやっと白い歯を見せバスに乗り込む
菜月の胸が甘い疼きに締め付けられた
手を振りたい衝動をぐっと抑えて
菜月は男を愛しい目で見送った
本人にはそんなつもりはないのかもしれないがその顔は恋をする女の子そのもの
「帰っちゃったね」
あまりに寂しそうな声に菜月は自分の心の声が思わず出たのかと思った
声の主はなっちゃんだった
「なっちゃん?」
なっちゃんは切ないため息を吐いた
「んー。平気・・ぃ・・」
「まだ顔赤いね?」
「菜月も灼けたね・・あかぁい」
民宿の広間でふわふわとした様子のなっちゃんに駆け寄る
民宿に戻るやがやがやと騒がしかった
男子バスケ部員が青髪の男の帰りを今か今かと待っていた
「青峰っ!!遅い!!何時だと思ってんだ!」
先輩に叱られながらも全く気にせず荷物を持った男がちらっと菜月を見た
菜月も男をみていた
にやっと白い歯を見せバスに乗り込む
菜月の胸が甘い疼きに締め付けられた
手を振りたい衝動をぐっと抑えて
菜月は男を愛しい目で見送った
本人にはそんなつもりはないのかもしれないがその顔は恋をする女の子そのもの
「帰っちゃったね」
あまりに寂しそうな声に菜月は自分の心の声が思わず出たのかと思った
声の主はなっちゃんだった
「なっちゃん?」
なっちゃんは切ないため息を吐いた