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青に染められて
第7章 拘束と罰則
ショーツを隔てて突き刺される指先は、布の限界地までしか到達されず

菜月は物足りなく腰をくねらせる

「んん・・っ」

「何だよ」

勝気な笑を称えた男が菜月を見る

視線を感じる菜月

「~~・・うぅっ・・」

じゅっくり湿る布越しで蜜口から少しだけ侵攻する指先

甘い痺れが内部に広がり、消えていく余韻は一番欲しい所に届かず

菜月の腰はもどかしい飢えににた欲に支配される

「はぁぁぁっ・・・っんっ」

目隠しをされたままの彼女だが男を欲するような淫美な誘いの雰囲気が全身からでている

明らかに分かる男への誘いもそ知らぬ顔で受け流さ
れる

蜜に濡れた指先をゆっくりと円を描くようにして、彼女の秘肉の感触を撫でていく

「ふっあっああん・・あ・・お・・く・・ん」

呼びかけに熱が籠る

「なんだよ」

ぶっきら棒な発言の中に期待と意地悪な含みがある

「ん・・もっと・・奥までっ・・ゆびっ・・入れてっ」

目隠しにも助けられ欲求を口にする

「どこの奥?」

「っ・・・わ・・た・・しの・・今・・青くんがっ・・触れてる・・っ・・おくっ・・」

「布が邪魔でできねーな」

「ああっんっ・・脱がしてっ・・いいっから・・」

「知ってるか?この部屋の扉・・ぶっ壊したから外から丸見え」

「・・・!!!」

椅子に縛られたまま動揺する菜月
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