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青に染められて
第2章 塗れてまみえる
男の勝ち誇った笑顔を目を広げて見つめる


「その顔リスざるの目に似てるな」

からかう男にリスざるを思い起こした

「は?リスざる?・・ってやっ舐めるとか・・無理だから」

「ほら口開けて」

「ヤダやダムり無理っ・・ちょっ・・がくかんひぇふおひゃないふぇよっ(顎関節押さないでよ)」

「犬とかこうすると口開くんだよ」

「わひゃひをひぬにひないふぇ(私を犬にしないで)んぐぅっ・・」

開かされた口に押しこまれた先端

入り込む亀頭から吐き出された精が残る男の味が口の中に広がった


「あったかいな・・」

ゆっくり侵入していく男の怒興した肉棒

「んふっんっんっんっ!」

「ぬるぬるしてきた」

「んんんっんんっ」

息苦しいのか、じわじわと口内に押し込まれていく

彼女の開いた口でもぎちぎちな太さは飲み込むだけで辛そう


呼吸すらままならないのか男の引き締まった太ももをペチペチ叩いた

気づいた男が欲に張り詰めた肉棒を彼女の口から引き抜いた

「っちゅはぁっ・・はぁはぁはぁ・・も・・最低っ・・ハァハァ・・思いやり無さすぎっ・・ハァハァ・・苦しかった!」


「そーか。ならお前のペースですれば?分からないって言うから教えてやったんだからよ・・つーか寧ろ親切だろ」


「ハァハァっ・・どんな道理よっ・・バカっ」

涙ぐみ溢れた唾液を顎へと流す彼女

彼女のふわふわとした天然パーマを優しく梳いたかと思うと、犬をいい子いい子と撫でるように髪を乱した


「ひゃぁーっもう。何すんのっ!やっぱりバカっ」

ははっと白い歯を見せて笑う



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