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青に染められて
第2章 塗れてまみえる
床にぺたっと座り込むと、そそり立つ肉棒が真上に彼女を見上げる


真正面に合わせた男の顔

傷一つ無いツルツルとした頬

鋭い眼光に眉間に寄せた皺

光が反射した高い鼻

薄く艶めく唇は浅黒い肌に妖しく目立つ


強い眼差しが柔らかくなればより良いのに・・と端整な顔立ちの男を見つめ思った


「じっとみんな」

「見てないーっ」

「いーや。見てたね」

男は薄い唇を横にきゅっと引き伸ばしてニヤつく


伸ばした足の上を跨らせ、上体を寝そべらせる

彼女の豊満な乳房が男の足に潰される

「ほら、やりやすいだろ?頑張れよ」

「なにその人事口調・・本当にするの?」

「このまま入れた方が俺は嬉しい」

「き・・却下!!」

「なら頑張れ」

「はぁ~も~なんなのよっ・・」

諦めと決意ともとれるため息を吐くと

自分の手で乳房を寄せ男のピンと立ち上がる象徴を挟んだ



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