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青に染められて
第5章 アイスと部屋と
ふぅっと耳に当る冷えた吐息に背中がズクリとした

「ん・・」

男の手が、菜月のベストをまくりあげた

「やっ・・」

拒絶を口にした瞬間に塞がれた唇

アイスで冷えきった互いの口の中が甘い味を充満させ、すぐに温度を上げ熱くなる

チュッ・・ピチュっ・・

離れてはくっつく唇からは次第に唇同士が絡み合う水音が立つ

「ん・・は・・あ・」

菜月の口からはもう拒絶より熱い色の付いた息が吐き出される

「気持ちいいか?」

やけに生々しく男の声が耳に届く

菜月の心臓がどくんと跳ねた

「ん・・は・・なに?」

「キス気持ちいーのか?」

「や・・なん・・で?そんなこと・・」

「答えたらもっとしてやる」

「・・・」

なんとなく負けた気がするのと改めて口にだすと恥ずかしいという思いから返答に困る菜月
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