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浮気断定社
第10章 依頼人 高橋 美樹
「まあいいさ。遠い過去のことだ。

 で、今度はなんだ?」

男は美樹の手を取り指を舐め始めた。

「気に入らない女がいるのよ。

 ボロボロにしてやりたの」

美樹は男に指を舐めさせながら艶のある瞳で囁いた。

「ヤレばいいのか?」

「とりあえず誘拐して。
 そのあとは鬼畜に差し出すから」

「鬼畜?」

「そうよ女を刻むのが大好きな鬼畜。
 
 あの檻に入ったら二度と出られないでしょうね」

美樹は楽しそうに笑う。

「俺たちは浚うだけかよ。

 殺しっていうのは?」

男は美樹の首筋に舌を這わせた。

「ふん...

 夫を殺して」

男の動きが止まる

「旦那を?」

「そうよ。

 あの女と会っているときに夫を殺して。

 そしてあの女を殺人犯に仕立て上げて。

 あの女には私が有能な弁護士を付けてあげるから有罪になる。

 刑務所から出られても職はない。

 かわいそうね、

 あの女は一生鬼畜の檻の中か

 昔のように性奴隷」

美樹は琥珀色の酒を掲げうっとりと見つめた。



 

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