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第9章 依頼人　瑠璃

　それから私は２週間男に監禁され
　昼夜を問わず凌辱を受けました。

　男は学校に母が地方ロケで倒れて看病していると嘘をつき、学校から連絡が来ることも誰かが様子を見に来てくれることもありませんでした。

　男の凌辱は母が帰宅する日まで続きました。

　母が帰宅すると男はピタリと私に手を出さなくなりました。

　その代わり母とのセックスを私に見せつけるようにするのです。あんなことを強要されているのかと思うだけで私は自分の存在を否定したくなりました。

　私は耐えきれず家を飛び出し
　父に助けを求めました。
　多分助けてはくれないだろうと思いましたが他にいくあてもないのです。