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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第2章 蓮野に降る雪
 最後に小さな村を通り過ぎてからでも、一刻はゆうに経過している。酒場でわずかな休憩を取ったのを除けば、数時間以上に渡って歩き続けてきた勘定になった。
 トンジュはサヨンの言葉を信じてはいないようだった。脚は痛まないという意思表示をしたのに、さっと近づいてくると、しゃがみ込んでチマの裾を捲ろうとする。
「止めて!」
 自分でも愕くほどの大きな声が出た。
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