この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第2章 蓮野に降る雪
 トンジュは乾いた砂が水を吸い取るように何でも貪欲に吸収し、ハングル文字を一年で使いこなし、難しい漢字ばかりの書物も三年で難なく読解できるようになった。
 大行首は文字だけではない、計算まで手ほどきしてくれた。一日の仕事が終わってからの勉強だったため、幼いトンジュは、時に途中で机にうとうと突っ伏して眠ってしまうこともあったけれど、大行首は怒りもせず、トンジュが目を覚ますまで寝かせてくれた。
/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ