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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 サヨンは十日近くもの間、夢と現(うつつ)の狭間をさ迷った。その間中、ずっと熱に浮かされていた彼女の髪を優しく撫で、救いを求めて差し出した手を握ってくれたひとがいた。
 この人里離れた森の中にはサヨンとトンジュしかいない。だとすれば、サヨンの側にずっと付いていてくれたのはトンジュしか考えられなかった。
 恐らく、トンジュの望みどおりに素直に身を委ねれば、彼はサヨンにとって優しいだけのトンジュに戻るに違いない。
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