この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 サヨンが回復すると、トンジュは毎日、出かけるようになった。大抵は森に出て、薬草を採ったり、狩りをしたりする。朝早く出かけ、陽暮れ刻に帰ってくるのが常だった。
 鹿肉や兎肉、猪肉はその日の夕飯の何よりのご馳走になった。サヨンは実を言うとー、あまり料理が得意ではない。しかし、トンジュはサヨンが拵えるどんな料理でも―もし、それが料理と呼べる代物であればの話だが―、歓んで食べた。
/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ