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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 家に入ってきたトンジュはサヨンが並べた卓の上の夕飯には見向きもせず、背負って帰った袋を覗いている。
 少し大きめの卓には、丁度、二人が向かい合って食べるに手頃な大きさだ。卓の上には炊き上がった飯と猪肉の燻製、更にサヨンの奮闘の成果―例の焼き菓子が山盛りになっていた。
「トンジュ、話があるの」
 サヨンは居住まいを正した。
「何ですか?」
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