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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第5章 彷徨(さまよ)う二つの心
 砂利道を通る車輪の音と揺れがサヨンの置かれている状況を伝えてくれた。
 袋から出されたのは、それから半刻くらい経てからのことだ。すぐに猿轡は取られたが、手足の縄は外して貰えなかった。
 サヨンが連れてゆかれたのは、どこかのお屋敷だった。荷馬車に乗っていた間はほんのわずかだ。時間から考えて、まだ町の中にいると思って間違いはないだろう。
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