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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第6章 運命を賭ける瞬間(とき)
 サヨンは息を吸い込むと、更に話を続けた。決起が予定より三ヶ月も早まったため、兵士たちの草鞋が足りなくて大君たちが困っていること。そこに眼をつけたサヨンが町の履き物屋と交渉して店の倉庫にある草鞋すべてを出すと約束してくれたことまで打ち明けた。
 トンジュは腕組みをして考え込んだ。
「だが、たかだか小さな店一つの在庫だけで間に合うのか? 向こうはできるだけ多くの草鞋が欲しいんだろう?」
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