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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第6章 運命を賭ける瞬間(とき)
 記憶を辿りながら長い廊下をひた歩いていると、やがて見憶えのある室の前に至った。思ったとおり、室からは淡い明かりが洩れている。
 決行の前夜ともなれば、屋敷や庭内にも用心のために兵士がひそかに配備されているかと危ぶんでいたのだが、幸いにも兵士らしい姿は見当たらなかった。誰にも知られずに隠密裡に戦に必要な人員を確保するのは困難なことだ。だとすれば、屋敷の警備に割く兵士の余裕などないのかもしれない。
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