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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第6章 運命を賭ける瞬間(とき)
「そなたの話とやらを聞こうではないか。さあ、聞かせてくれ」
 サヨンは頷いた。ともすれば、声が震えそうになるが、何とか普通に聞こえるように最大限の努力を払った。
「明日、大君さまが必要とされる物をこちらに持参致してございます」
「私が必要なもの?」
 わざと知らないふりをしている―。サヨンは唇を噛みしめ、膝の上の握り合わせた拳に力を込めた。
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