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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第2章 蓮野に降る雪
「いつか、ね。それにしても、白い膚だ。俺の村も真冬にはたくさん雪が降るんです。こんな風にすべらかな真っ白な雪が」
 トンジュの声がいつしか熱を帯びている。
 まるで歌うように喋りながら、彼はサヨンの脚を優しい手つきで撫でている。
「旦那さまがお嬢さまを掌中の玉と愛でていたお気持ちが今になってよく判りますね。お嬢さまは宝だ。宝は屋敷の奥深くに隠して、けして誰にも奪われないようにしまっておくものなんです」
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