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第7章 あとがき一

別嬢〟は小説ではないので、こちらを止めてでも、新しい場所を探して入ろうとも考えましたけれど、初めて例会に出てみて、当分続けようという気持ちになりました。実は、小説の進路については同人誌でなく全く別方面も考えているところです。ただし、こちらはまだ結論が出ていなくて、もう少しゆっくりと考えて結論を出すつもりです。
　最後は数年ぶりに美容院に行ったことが印象深い出来事の一つでしたっけ。私は自分で髪を切るので、美容院には行かない人なのです。でも、本当ーに久しぶりに美容院に行ってカットして貰って、しかも結構切ったので、良い気分転換になりました♧
　また、十二月の初めに夫と行った結婚十五周年の外食も想い出に残る出来事です。
　考えてみれば、今年は波瀾万丈の一年でした。四月に東京に行って、念願のチマチョゴリで入賞の記念撮影をしました。まさか、そのときは帰ってすぐに〝コスモス〟から休刊通知が来るとは思わず、更に二ヶ月後に休刊ではなく終刊という最悪の事態になるとは想像もできませんでした。
　私個人として振り返ってみれば、私自身も含めて家族も健康でつつがなく一年を終えられ、良い年であったと思えますが、アマチュア作家としての一年は実に大きな転換期となった年でもありました。