この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第2章 蓮野に降る雪
 トンジュの横顔は硬かった。
 サヨンは申し訳なさで一杯になりながら謝る。
「ごめんなさい。私のせいで、予定が遅れてしまうわね」
 トンジュは何も言わず、無表情に前方を見つめているだけだ。
 沈黙に押し潰されそうになった時、トンジュが唐突に口を開いた。
「お嬢さまは俺に触れられるのは嫌ですか?」
 え、と、サヨンは思いもかけない言葉に眼を見開いた。
/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ