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とあるオクサマのニチジョウ
第10章 決意のオクサマ
いつから二人があの場所に居たのかは分からない。
ただ、親密そうに抱き合い、顔の一部が重なっているようにも見える姿に、恭子の中で吹っ切れたものがあった。
「マスターぁ……」
不意にカラダの向きを変えた恭子の甘い声。
上目に見る恭子の顔を、マスターは薄い笑みを浮かべて見下ろす。
「私ぃ………」
恭子は流し台の縁に軽く尻を掛けると、右脚を上げて縁へと乗せた。
左脚と流し台に乗せた尻でカラダを支え、右脚を真横に乗せた開脚。
恭子のグチョグチョに濡れているワレメが晒されると、マスターは更に口角を上げた。
「もっと…して欲しいぃ」
いつもは受け身で、感情が昂れば積極的に肉欲を貪る恭子。
最初からねだる事の無かった恭子の姿に、マスターの腕が恭子の股間へと伸びた。
「…良いんですか、恭子さん?
あそこに旦那さ……」
「良いのぉ……。私のアソコぉ……グチャグチャに…してぇ………」
言葉を遮って甘えた声を洩らす。
「んあっ…あぁっ……いいっ………」
マスターの指がクリトリスを捻り、ワレメを擦りあげる刺激に、恭子は躊躇う事も無く熱い吐息を吐き出した。
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