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第2章 来訪者とオクサマ

　
　更に背中を仰け反らせ、瞳を大きく見開いて喘ぐ杏子。

　狭い膣口を抉じ開けられる感覚に、上体を支える両腕がプルプルと震え出す。

「んはぁっ…はあっ……きょ…恭子…姉ぇ……んはあぁっ……」

　膣肉を擦りながらズブズブッとワレメの奥へと挿入ってくる刺激。

　ナカを押し広げられる感覚がカラダの中を走り抜け、乳首やクリトリスがはち切れんばかりに固く尖る。

　物が進入する息苦しさに杏子は柳眉を寄せ、顔を顰めながら開き放しのクチから熱い吐息と艶めかしい声を洩らし続ける。

「ほらぁ…アンズちゃんもぉ……これでイっちゃってぇっ」

　更に杏子のワレメから溢れ出すイヤらしいおツユの量が増えた事に、恭子は手にした黒いバイブを奥まで突き挿す。

「んはあぁあっ！　ふ、深いぃ……恭子姉……あぁあぁっ……そんな奥まで……ダメぇぇ」

「あらあらぁ……アンズちゃん…これだけじゃないのよぉ？」

　子宮を潰さんばかりに突き挿され、杏子は全身を微かに震わせる。

　狭いナカを押し広げるバイブのイボイボが膣壁を擦る刺激に、杏子のクチは閉じる事が無かった。

「な、何…を……んっはあぁ………」

　恭子が吐き出した言葉に、杏子は快感に飲み込まれていきながらも問い掛ける。

　狭いナカを無理矢理に押し広げる程の太いバイブ。

　杏子の問い掛けに恭子は薄い笑みを浮かべると、バイブのスイッチを入れた。

「んひぃっ!?　ひぃいっ！　こ…これっ！　恭子…姉ぇぇぇっ！　はげ…激し…過ぎるうぅぅぅっ!!」

　突如として、ナカでクネクネと蠢きだしたバイブ。

　子宮に先端を押し当てられた儘で、膣壁をグイグイと擦り広げる刺激は杏子を一段と乱れさせた。