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第14章 Scene.04

　
「ﾝｸﾞｯ…ﾝｸﾞｯ……んぐぅっ」

　口腔を喉奥まで突き挿すモノに、柳眉を寄せて苦しさに目尻に涙を滲ませる恭子。

　舌の上を脈を浮かばせた固い陰茎が滑り、先走った汁を滲ませた亀頭が喉を小突く。

　両腕を背後で拘束され、両脚は膝を伝う棒に括られた儘。

　全身を麻縄で縛られた姿で膝立ちした恭子は、長崎に頭を揺すられながらモノを咥えていた。

「ｸｸｯ…いい姿ですよ、奥さぁん。どスケベ女らしいですよ」

「んふぅっ…ふぅっ…んぐぅぅっ………」

　頭が揺れる度に、チリンチリンと軽やかな音が響く。

　長崎の爪先が恭子の股間へと伸びて指先を軽く曲げれば、恭子の呻き声と熱い鼻息は荒さを増す。

　クリキャップを嵌められ、ツンと固く尖った両乳首はギュッと鈴を下げたクリップが付けられていた。

　挟まれた瞬間には余りの痛みに悲鳴をあげた恭子も、絶え間無く襲ってくる刺激の前に、いつしか甘く鼻を鳴らす。

　クチを好き勝手に弄ばれ、カラダをオモチャにされている状態に、恭子は呻きながらもワレメからおツユを溢れさせていった。

「っく……。やっぱり、クチも最高ですよ」

　長崎は右手で恭子の頭を揺すり、左手で撓わな胸を鷲掴みにしながら揉み拉く。

　鈴の音を響かせて、柔肉の柔らかさとクチの感触に表情を緩めながら、恭子を弄ぶ手を緩めなかった。