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とあるオクサマのニチジョウ
第14章 Scene.04
「んあっ! んあっ…あぁあぁっ! 私…おかしく……なっちゃうぅぅぅっ!!」
薄い壁を隔てた隣の部屋で、杏子たちが寝ている深夜だという事など考えている余裕もない恭子。
媚薬で感覚を強められている上で与えられた強い刺激に、嬌声をあげて身を捩るしかなかった。
「そんなに悦んで貰えるとは………」
快感に混濁する意識の中で、冷ややかな長崎の声。
「ひうっ!? んあぁっ………」
声を認識したのも束の間。
長崎が指先でクリキャップを弾けば、強すぎる刺激がカラダを突き抜けて脳を蕩けさせていく。
部屋に漂うメスの匂いが一段と濃厚になり、それを表すようにソファーにイヤらしい染みが広がっていく。
「でも、これだけじゃぁ……」
「んはぁっ…はぁっ……まだ…なにぃ……んうぅっ………」
身動きも儘ならず、長崎にオモチャの様に弄ばれる。
クリトリスを吸われ、ギリギリと根元を縛られて突き出された胸をタプタプと指先で弾かれながら熱い吐息を洩らす。
「スケベでマゾ女の奥さんには堪らないですよ」
言葉を吐き出した長崎の両手が、ツンと尖った乳首を捻り、胸の柔肉を伸ばすように引っ張る。
「あぁあっ! いた…痛いぃぃぃっ!! だ、ダメぇぇぇっ!!」
柔肉同士を打ち当てるように、乳首を引っ張りながら胸を揺さ振られる刺激。
痛覚さえ快感へと変換させ始めていた恭子は、言葉とは裏腹に興奮を昂らせていたのだった。
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