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第3章 闇

「んんっ！」
「痛みは、あるかい？」
不安げな表情を浮かべ私に問う。

「悠…。大丈夫。」
「クスクス…本当に雅は可愛い…。全て愛おしいよ。」

ーぐちゅ…ぐちゅ！ー

「ふぁあっ！んんっ！っ！」
「痛かったら言うんだよ。」
「痛くない…っ！ん！変な感じ…っん！」
「徐々に良くなってくるからね…。」

ーくちゅ…ぐしゅ！ぬぷっ！ぐちゅ！ー

「っああっ！悠…私変になりそう…怖い！」
「大丈夫。僕に委ねて。」
悠の指の動きは止まるどころか、激しさを増す。

「あぁ…すごく溢れてくる。雅…もっと…感じて。」
「んんっ！あっ！あぁんっ！」

ーぐしゅ！ぷしゃっ！ー

「ああっ…ふぁ…。…ごめんなさい！出ちゃ…。」

ーちゅっー

「んっ…。……嬉しいよ。こんなに感じてもらえるなんて。僕は光栄だよ。」

悠の全てが優しい。
余裕の表情を浮かべる悠。私は、なんだか悔しさが込み上げる。

「私ばかり…ずるいわ…。悠も…気持ちよくしたいの。」
「僕はもう雅の顔を見てるだけで、気持ちがいいんだよ。」
「嫌よ。」
「クスクス…雅には敵わないなぁ…。さて、どうやって僕を気持ちよくしてくれるんだい？クスクス…」
私の反応を見て楽しむ悠。
「なっ…////それは…！」