この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
くちなし
第8章 代
なにが寂しくて、私は悠と肌を重ねているのだろう。
黒田の代わりとして?悠は何故?
心から惹かれあっているとは思えないのに、お互いの何かを埋めるように、合わせていく。
「っ…んんー!も…激し…!」
「っ…く……雅、そんなに…締めつけると…!」
悠が動きを止める。
その表情は、兄とは思えない程妖艶で、他人のような顔だった。
「悠…すごく…綺麗…。」
「おや…?男に綺麗だなんて…。よしておくれよ。」
困った顔もまた私を惹きつけているのかもしれない。
ーぐしゅ!パン!パン!ー
「っあぁ!!」
「ん……っ…。」
兄弟という間柄、こんな身体の関係を持つなど有り得ない。
そんないけない関係で、ドキドキしているだけかもしれない。
「もっと…!」
「クスクス…欲張りだねっ…!
そんな、雅は…かわいいよ。何を言われても許してしまいそうになる…。」
悠の香りを感じると身体中が熱く反応してしまう。
悠と体温と鼓動、表情、声、香りで私の身体は、今満たされている。
唯一足りないのは、気持ちだ。
「あっ!ん!だめっ!だぇ!」
「んっ…ここかな?いいのは…っ…。」
ーパン!パン!パン!ずちゅ!ずちゃ!ー
より一層激しく突いてこられ、耐える為に締め付けてしまう。
悠は、より苦しいような表情を浮かべ、雅へキスをする。
ーちゅっー
「僕もいきそうだ…。…っく!」
「あぁっ!ふぁ!…っんんん!!」
ーびゅるる!ドックン!ー
また、寂しさと欲望を満たす為に肌を合わせてしまった。
悠は優しく雅へキスをする。
「雅の香り…好きだよ。この肌も…全部愛おしいよ。」
黒田の代わりとして?悠は何故?
心から惹かれあっているとは思えないのに、お互いの何かを埋めるように、合わせていく。
「っ…んんー!も…激し…!」
「っ…く……雅、そんなに…締めつけると…!」
悠が動きを止める。
その表情は、兄とは思えない程妖艶で、他人のような顔だった。
「悠…すごく…綺麗…。」
「おや…?男に綺麗だなんて…。よしておくれよ。」
困った顔もまた私を惹きつけているのかもしれない。
ーぐしゅ!パン!パン!ー
「っあぁ!!」
「ん……っ…。」
兄弟という間柄、こんな身体の関係を持つなど有り得ない。
そんないけない関係で、ドキドキしているだけかもしれない。
「もっと…!」
「クスクス…欲張りだねっ…!
そんな、雅は…かわいいよ。何を言われても許してしまいそうになる…。」
悠の香りを感じると身体中が熱く反応してしまう。
悠と体温と鼓動、表情、声、香りで私の身体は、今満たされている。
唯一足りないのは、気持ちだ。
「あっ!ん!だめっ!だぇ!」
「んっ…ここかな?いいのは…っ…。」
ーパン!パン!パン!ずちゅ!ずちゃ!ー
より一層激しく突いてこられ、耐える為に締め付けてしまう。
悠は、より苦しいような表情を浮かべ、雅へキスをする。
ーちゅっー
「僕もいきそうだ…。…っく!」
「あぁっ!ふぁ!…っんんん!!」
ーびゅるる!ドックン!ー
また、寂しさと欲望を満たす為に肌を合わせてしまった。
悠は優しく雅へキスをする。
「雅の香り…好きだよ。この肌も…全部愛おしいよ。」