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幕末タイムスリップ
第8章 華を取り合うクールな二人

土方に抱かれたまま部屋まで連れてこられると、布団に寝かされ抱きしめられる



「何があっても俺が華を守るから、今は安心して寝てろ」



自分の部屋に戻り土方の胸に抱かれ、温もりを感じると、心から安心できた



「トシの胸・・・あったかくて気持ちいい・・・」



華も土方の背中に手を回すと、力を込めて抱きしめた



「華が眠りにつくまでここに居てやる」



(トシはいつもそうだ。私がしてほしい事を、あたかも自分がしたいかのように言って、私を包み込む・・・好きだな、こういう所)


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