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幕末タイムスリップ
第12章 華を好きな理由~斉藤一~


斉藤の口に含まれた指は、熱く柔らかい舌で舐められる



「んっ・・・」



思わず漏れてしまった声を慌てて手で塞ぐ



その間にも斉藤の舌は華の傷口を優しく舐めとるとあっさりと口を離す




「・・・・刀は武士の命と一緒だ。気安く触るな」




「ごめんなさい」



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