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目が覚めたら。
第7章 鬼畜帝王が暴走しました。
「――静流。今の俺は、お前専用のオナペットだ。ご主人様が感じれば、すげぇ……たまらねぇ気分になる」
顔を秘部に埋め込むかのように近づかせて、
「破壊力満点の愛しいご主人様のおかげで……反応してんだよ、少しずつ……。お前だから……反応してきたんだよ」
そしてハル兄は――。
「焦らせるなよ。せっかくここまでこれたんだよ、やっぱりダメでしたのダメージくらわせんなよ。俺は、お前に挿れてぇんだよ。ずっとずっとお前を満たしてぇんだよ! お前を抱き続けてぇんだよっ! だから今は、代理で我慢しろ。ほら、お前が望んでいた舌を挿れてやるよ――っ」
あたしの蜜壷に長く窄めた舌を差し入れてきた。
ぬるりとした異物が胎内に入ってくると、あたしはざわざわとした昂奮に声を漏らしてしまう。
「やっ……違っ、あたしは……ああ、あああん、それ、ちゅうじゃ……それはっ……」
ねっとりとした舌が自由自在に質量や形状を変化させ、ぐるぐると膣壁を強く弱く擦りつけて与える刺激に、あたしは息も絶え絶えだった。
「……俺が一番挿れてぇんだよ。眠れなくなるほど……また抱きてぇ欲に、抱ける口実ねぇかと発狂寸前だったんだからな」
なにかが呟かれた後、ハル兄は突如顔ごと舌の抜き差しを激しくさせてきた。秘部に顔をぶつけるかのように、前後に揺れてあたしに奉仕するハル兄の姿に、あたしは甲高い悲鳴を上げていやいやと頭を左右に振った。
「駄目、あぁ……っ、そんなこと……波瑠、波瑠っ……」
「……っと、アブねぇ。そんなにきゅうきゅう締め付けてくるなよ、俺の舌を搾り取る気か……?」
それでも膣襞のざわめきで締め付けるタイミングがわかるらしいハル兄は、果敢にも舌を肉棒のようにしてあたしをイカせたいらしい。
「……っ、すっげぇ……お前、たまんねぇよ」
じゅぶじゅぶという卑猥な音に混じって、やはり頭ごと大きく舌で突き上げようとしてくる声は、あたしの嬌声に溶ける。
「お前だけだぞ……んんっ、俺に……こんなことさせるなんて……っ」