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不器用なくちびる
第14章 贖罪
その時。
バシーーーン!!
橘の目の前で、
春菜が瑞希の頬を殴っていた。
「あ〜橘、ごめんっ!
思わず手が…
何とかフォローよろしくっ!」
言うが早いか春菜は2人を残し
栞を探しに走って行ってしまった。
「あの女…!許せない!
栞ちゃんがどうなってもいいのね…
私の電話一本で栞ちゃんの人生なんて
すぐに壊せるんだから…!」
「瑞希…
波多野もお前が呼んだんだよな?
どうしてそこまでするんだ…?
俺には全く理解できないよ。
…俺のことなんてもう
関係なくなってるんじゃないのか?」
バシーーーン!!
橘の目の前で、
春菜が瑞希の頬を殴っていた。
「あ〜橘、ごめんっ!
思わず手が…
何とかフォローよろしくっ!」
言うが早いか春菜は2人を残し
栞を探しに走って行ってしまった。
「あの女…!許せない!
栞ちゃんがどうなってもいいのね…
私の電話一本で栞ちゃんの人生なんて
すぐに壊せるんだから…!」
「瑞希…
波多野もお前が呼んだんだよな?
どうしてそこまでするんだ…?
俺には全く理解できないよ。
…俺のことなんてもう
関係なくなってるんじゃないのか?」