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不器用なくちびる
第15章 君と
「やべっ…また見られ…」
「え?」
「お前は知らない方がいい///
よしっ!とりあえず逃げるぞ!」
「わっ!
講演会…お手伝い…はっ…っ?」
黙ってないと舌噛むぞ〜!
と言いながら
お姫様抱っこのまま
橘くんは駆け出した。
……………………
……………………
とりあえずゆっくり話ができる
ところということで…
私たちがたどり着いたのは
橘くんのアパートだった。
「夏休みに実家を出たんだよ。
暗い青春時代を送ってきたお陰で
貯金だけはあるからな(笑)
でも…」
「ん?」
「香山と付き合えるなら
実家にいてもっと貯金増やす
べきだったかな…
二人で一緒に行きたいところも
いっぱいあるし。」
「え?」
「お前は知らない方がいい///
よしっ!とりあえず逃げるぞ!」
「わっ!
講演会…お手伝い…はっ…っ?」
黙ってないと舌噛むぞ〜!
と言いながら
お姫様抱っこのまま
橘くんは駆け出した。
……………………
……………………
とりあえずゆっくり話ができる
ところということで…
私たちがたどり着いたのは
橘くんのアパートだった。
「夏休みに実家を出たんだよ。
暗い青春時代を送ってきたお陰で
貯金だけはあるからな(笑)
でも…」
「ん?」
「香山と付き合えるなら
実家にいてもっと貯金増やす
べきだったかな…
二人で一緒に行きたいところも
いっぱいあるし。」