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不器用なくちびる
第15章 君と
驚く私に、橘くんは続けた。


「俺の知らないところで
起きたことじゃないから…
あの当時の栞を知ってるから。
余計な嫉妬をしなくて済む。

わからないことを訊けなくて
モヤモヤするから人は嫉妬するんだ。」


私の過去を全く気にしないなんて、
橘くんの優しさから来る嘘だって
わかってはいるけど…
でも納得できる部分もあった。
私も…瑞希ちゃんと橘くんとのこと、
わからなくて気になってるから…


「で、でもね、私…
橘くんにこうして触れられるだけで
ドキドキして…その…
人よりエッチかもって…心配だし…」


「それが普通!
俺なんか…まだ早いって思いつつも、
もしもの場合って思って
さっきコンビニで
隠れてこんなの買ったし。」


え?コンドーム?///


「俺…ずっと栞のこと大好きで…
ずっとずっとこうなりたいって…
栞に対するエロさなら
誰にも負けねぇよ…」


そう言って切なそうにキスをした。

私もう…キュンキュンなんですけど…
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