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不器用なくちびる
第22章 【春菜 19才】
「あ~!うるさっ!
そういうところは相変わらずだな。
まぁ、また連絡するわ…
おじさんとおばさん元気か?
迷惑じゃなかったら…
美優希連れて遊びに行ってもいいかな。
その時に…嫁も連れて行くよ。」
「迷惑なわけないじゃ〜ん!
二人とも絶対喜ぶよ!
じゃあ私…2人のところ行ってくるね。
このギャラリー…
あまりにもかわいそうだし(笑)」
「あぁ、じゃあな…がんばれよ。」
「大丈夫だって!任せといて!」
椎名…ありがとね。
初恋の人と二番目の人…
二人とも幸せだって分かって
今日はいい日だよね。
涙もいつの間にか止まってる…
そう思いながら中庭に出ようとした私を
突然呼びとめる声がした。
そういうところは相変わらずだな。
まぁ、また連絡するわ…
おじさんとおばさん元気か?
迷惑じゃなかったら…
美優希連れて遊びに行ってもいいかな。
その時に…嫁も連れて行くよ。」
「迷惑なわけないじゃ〜ん!
二人とも絶対喜ぶよ!
じゃあ私…2人のところ行ってくるね。
このギャラリー…
あまりにもかわいそうだし(笑)」
「あぁ、じゃあな…がんばれよ。」
「大丈夫だって!任せといて!」
椎名…ありがとね。
初恋の人と二番目の人…
二人とも幸せだって分かって
今日はいい日だよね。
涙もいつの間にか止まってる…
そう思いながら中庭に出ようとした私を
突然呼びとめる声がした。