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桜姫華伝
第10章 番外編 〜朝霧と右京編〜
〜2日後〜

「う、右京!
離してよ〜」

「ダメだ
そしたら首飾りがつけられないだろう?」

私は今、右京に首飾りをつけてもらってるところなんですが…
右京が私の後ろにまわり、首飾りをつけようとするから、首筋に右京の息があたりそうで離してもらいたいのですが…右京は離してくれない

「できた」

そんいい、右京は朝霧の首筋に口付けた

「ひゃぁん!
な、なにするのよ!」

「いや… つい…」

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