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淫らで素直なカラダ。
第2章 もっと感じて女になれ‥‥‥。
真山と私の休日が合い、
私は真山にデートに誘われた。

真山と私の関係は塾の関係者には秘密。
その秘密の関係性が二人を盛り上げる。

塾が終わり、
待ち合わせして、
真山のアパートで何度かセックスをしたが、

「たまには、外で会ってみるか?」
と真山が提案してきた。

私は、男は真山しか知らない。
だから、
デートらしいデートもしたこともなく、
素直に喜んだ。

真山に待ち合わせに指定されたカフェに、
オシャレをして出掛ける。

カフェで普通のカップルの様にお茶をした。

平日の午後のカフェは、
割と空いていて、
いかにもデートという雰囲気を醸し出してくれる。
そんな雰囲気にテレた。


アイスオーレを飲みながら、
真山が自分の真向いに座りコーヒーを飲んでいる。

普通の光景の様だが、
身体の関係から始まった私には新鮮であり、
嬉しくて笑顔になれた。

「今日の沙織は、
大人っぽいね。
綺麗だよ。。」

真山の眼鏡越しで私を見る視線にも、
ドキドキした。

こうして見ると、
真山はやはりイケメンであり、
大人の男性で、
そんな真山に抱かれて、
喘ぐ自分が不釣り合いにも見えた。
私がどんなに背伸びしても、
子供に見えてしまうような
気がして引け目を感じるのだ。

真山に似合う女になりたかった。

そんな私を真山は察していたのか?
意地悪な事を言う。

「沙織、
刺激が足りないか?」

「えっ⁈」

「沙織をもっと可愛くしてやるよ。」

イタズラな笑みを浮かべる真山。

「俺に抱いて欲しい?」

小さな声で真山は言う。
私は恥ずかしくて下を向いてしまう。

真山は席を立ち、
私の座る席まで来て、
耳元で、


「抱いてやるから、
パンティー脱いでこいよ。」

「えっ⁉︎」

「今すぐ、
トイレでパンティー脱いでおいで。
お楽しみはそれから。」

真山はそう言うと席に戻り、
何もなかった様にコーヒーを飲む。

真山の目線は、
「さっさと行動に移せ!」

と指示を仰ぐ。


私は逆らえず、
トイレに向かう‥‥‥。

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