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淫らで素直なカラダ。
第3章 ジュン。
待ちに待った昼休み。

社員食堂で同僚の理奈とお喋りしながら、
ランチタイム。

ハンバーグ定食を食べながらも、
かがりへのメール返信で頭がいっぱい。

「何だか今日の沙織さ、
可愛らしく見えちゃう。」

唐揚げ定食を食べながら、
理奈は何気なく言う。

「えっ⁈
何で?」

「男が出来たような?」

「出来てないから。」
私は笑う。
女って鋭い‥‥‥‥

まだ会ってもいないかがりへの期待で、
ワクワクしている私をお見通しなわけ?

「そうなんだぁ。」
理奈が意味深な顔で私を見る。

「うんうん。」

「まぁ、沙織が失恋のショックから
解放されたらさ、
変わるよ。
勿体無いよ。
今のうちに沢山男を知らないと。」
理奈が笑う。

「そうだよね。」

「今度の定休日に、
久々に彼氏と会うんだけどさ、
最近、エッチがマンネリでね‥‥‥
すぐ挿れたがるの。
愛撫も手抜きで、
つまらないし‥‥‥
欲求不満になるわ。
もっとさ、
焦らしていっぱい愛されたい。」

あ。‥‥‥
理奈でもそう思うんだ⁈

「沙織はどんなエッチが好き?」

理奈が興味津々で聞いてくる。
私の性癖を知ったら引くよね?


「私?
理奈と一緒かな?
やっぱり、焦らして欲しいかも。」

「だよね‼︎
どっかにイケメンでエッチが上手な男
居ないかな?」

「居たらいいね。」
私も理奈に合わせた。
本心だけど。

私のアソコをビショビショに濡らして、
焦らして欲しい。
言葉で攻めて、
羞恥を与えて感じさせて欲しい。
虐められたい。


女って生き物は、
恥じらいながらも、
セックスに正直で、
丸裸にされて、
淫らになって、
欲望を満たして欲しいと願うのかも
しれない?

理奈の言葉に共感しつつ、
私もかがりを想像したら、
濡れてきた。

まだランチなのに
卑猥な事を考えてしまうほど
身体が疼く‥‥‥。
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