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新人女刑事のエッチな事件簿
第14章 新型爆弾の恐怖 前編
爆弾魔が黒岩さんを狙っている…

涼子さんは詳細を説明してくれました。

爆弾魔の名前は九鬼誠二、年齢は40才。

10年前に黒岩さんが逮捕した…

「九鬼は黒岩くんを恨んでるの」
涼子さんは言いました。

「黒岩さんに逮捕されたからですか?」
私は涼子さんに尋ねます。

「違うねん。俺が小バカにしたからや」
黒岩さんが言いました。

「へっ?」

九鬼は…自分が独創的な爆弾を作ることに
誇りを持っていた…。

バスに積んで…スピードが落ちたら爆発する爆弾…

飛行機に積んで…高度が下がったら爆発する爆弾…

周りで人が動いたらその振動で爆発する爆弾…

「本人は得意気やったけど…奴の作った爆弾は
元ネタは全て映画やドラマで使われてる。
俺がそのことを指摘したら
ずいぶんとプライドが傷つけられたみたいや」
黒岩さんは言いました。

全く新しい爆弾を作って黒岩さんを見返す…
それが九鬼の狙いだそうです。

「でも…九鬼は逮捕されてるんですよね?」
私は黒岩さんと涼子さんに尋ねます。

「先月に脱獄したの。それで京都に来たらしいの」
涼子さんは言いました。
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