パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 乱交の館

午後９時を過ぎると大広間は参加者で賑わいます。

男女比は半々かな？

男性も女性もみんなトーガを着てて…
全裸奴隷は私だけ。

恥ずかしいです。

「なぜ私だけ奴隷なんですか？」
私は黒岩さんに尋ねます。

「お前…ここの会員規約を読んでへんのか？」

「あっ…まだです…」

「ご主人様の許しがなかったら
奴隷は他の参加者を相手したらあかんねん。
お前…セックスが嫌なんやろ？
他の参加者に迫られんようにするためや」

「あ…ありがとうございます…」

大広間のテーブルには
オードブルやワインが並べられています。

黒岩さんはムシャムシャ食べています。