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イヤよイヤよも好きのうち
第5章 ただのともだち
『アヤ…』
『カケル!やだ!見たの?!』
『…へ?』
『む、胸!胸を見たのかって…!は?!ヤダ!何で胸が濡れてんのよ?!』
『あー…ハハ。酒…でも零したんじゃね?』
ここにきてまさかの大嘘。俺、自分で自分の首しめてんぞ?
『さ、酒だとぉ…?』
あ、やべ。完全に怒らしちゃった!
『ごめん!!アヤカごめんなさい!
ちょっとしたデキ心で…おっぱい見ました!ツンツンモミモミしました!そしたら可愛い声出すから堪んなくなって…ごめんなさい!!』
『はあああぁああ?!?!』
ですよねですよね!
そりゃお怒りMAXですよねっっ!!
『何ょ…それ…』
『ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!』
『…かっ//可愛いって…?!』
『ひぃーー!!ごめんな……ハ、ハイィ??』
『だから可愛いって何のつもりよッ!カケルのくせに変なこと言っちゃって…//』
え、ええぇぇええ?!そこなのかぁ?!?!
うーむ…
なんか知らんが、アヤカは顔を真っ赤にして俯いとる。
おかしい。変だ。
俺の知ってるアヤカなら、問答無用でビンタなはず!
一体どうしたアヤカ!体調不良か?!
『かっ…カケル…//溜まってるの?』
『え?いや別に…//そーいう訳じゃ…』
いやまぁ。今は彼女もいなくて溜まってるっちゃー溜まってるけど。
別に1人でしてるしー。エロが目的でここに来た訳じゃないぞ!断じて!