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イヤよイヤよも好きのうち
第5章 ただのともだち
『カケルは、誰とでも出来ちゃう?…男ってそんなもん?』
『……そ!そんなんじゃねー。』
れっきとしたデキ心!それは間違いない。
でも、アヤカじゃなきゃ…こんなことしない!
………オイ、失礼だな。今、俺を鼻で笑ったやつ!覚えとけ!
俺は確かにバカだが!
アヤカのことは普通に好きなんだ!
友達か恋人かって?
あのな。
好きに種類なんてないぞ。
俺はずっと、アヤカ好きなんだから。
『あたし…カケル、好きだよ。でも、それって友達として…』
『アヤカ!』
ソファにアヤカを押し倒す。
その先は…聞きたくない。
『アヤカごめん。寝てる間に勝手なことして。でも…俺はずっとどっかで、アヤカとこうなりたいって…思ってたぞ。』